真鶴町立中川一政美術館
真鶴町立中川一政美術館は、当真鶴町にアトリエを構え、戦後の日本洋画壇の中心的存在として活躍し、文化勲章も授章された故中川一政画伯が作品を町にご寄贈されたことにより、その業績と芸術を顕彰するべく平成元年3月に開館いたしました。真鶴半島自然公園の樹林に包まれ、その恵まれた自然環境の中にある建物は、内部には5つの展示室と茶室があり、平成2年に「第15回吉田五十八賞」(建築設計)、平成10年には「公共建築百選」(旧建設省)に選ばれています。美術館に隣接します「お林展望公園」には画伯のアトリエの洋間を生前のままに復元、公開し、画伯の芸術活動を偲ばせるものとなっています。当館では、常設展示やテーマ展示、その他展覧会を通して、約80から90点の作