耕三寺博物館
開山住職釈耕三は、ご母堂のため故郷の瀬戸田町に別荘兼安息所として、潮聲閣を建てました。この潮聲閣を飾るための調度やのち寺院建立とともに博物館開館のために蒐集されたのが潮聲閣コレクションです。終戦直後から収蔵品の展示公開を行っていましたが、昭和27年博物館法施行に伴い国の登録博物館として昭和28年3月14日に再発足致しました。 コレクションは、「仏教美術」「茶道美術」「近代美術」が大半を占め、「快慶作 宝冠阿弥陀如来坐像」「唐花鴛鴦八稜鏡」「佐竹本三十六歌仙 紀貫之」など、多くの重要文化財、重要美術品を収蔵しております。