東京都

国立ロシア美術館所蔵 ロシア絵画の至宝展 夢、希望、愛─アイヴァゾフスキーからレーピンまで

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:21 に投稿
世界有数のロシア美術コレクションを誇る国立ロシア美術館の収蔵品から、アイヴァゾフスキーの《第九の怒濤》をはじめ、レーピン、ヴァシリー・ペロフ、マコフスキー、シーシキンなど著名な作家の作品約40点が紹介されます。同展は、「夢」「希望」「愛」のテーマのもと、多様な表現で描かれたロシアの風景や庶民の生活に焦点を当て、ロシア絵

オルセー美術館特別企画 ピエール・ボナール展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:19 に投稿
ピエール・ボナール(1867-1947年)は、19世紀末から20世紀前半にかけてフランスで活躍した画家です。世紀末のパリでナビ派の一員となったボナールは、浮世絵の影響のもと、躍動的かつ装飾的な作品を生み出し「日本かぶれのナビ」の異名を取りました。 本展は、パリのオルセー美術館の特別協力を得て、その豊富なコレクションを中

フェルメール展

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:19 に投稿
日本美術展史上、最大の「フェルメール展」を開催します フェルメールは寡作の画家として知られ、現存する作品はわずか35点とも言われていますが、「フェルメール展」では日本初公開を含む8点のフェルメール作品の展示を予定しています。これは、2008年に東京都美術館で開かれた「フェルメール展」での7点を超す国内過去最多の展示と

ムンク展―共鳴する魂の叫び

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:19 に投稿
愛や不安、嫉妬、孤独など人間の感情を強烈なまでに表現した絵画で多くの人を魅了する、近代絵画の巨匠エドヴァルド・ムンク(1863-1944)。その代表作《叫び》は世界で最もよく知られた名画のーつです。《叫び》には複数の作品がありますが、オスロのムンク美術館所蔵の《叫び》(1910年?)は今回待望の初来日となります。ムンク作品のみで構成される大回顧展です。

鴻池朋子「ハンターギャザラー」

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 20:05 に投稿
日本の現代アートを牽引するアーティスト、鴻池朋子の秋田県内初の大規模個展です。 人間のものづくりの原型である『狩猟採集』をテーマとし、害獣駆逐された熊の毛皮、縄文土器、奥羽山脈などを新たなスケールで視覚化し、エネルギーの問い直しを試みます。 【関連イベント】 ・鴻池朋子アーティストトーク 日時:9月15日(土)、11

AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展

ARTLOGUE 編集部2018/06/14(木) - 12:36 に投稿

21_21 DESIGN SIGHTでは2018年6月29日より、企画展「AUDIO ARCHITECTURE:音の アーキテクチャ展」を開催します。展覧会ディレクターには、独自の表現により、ウェブ、インターフェース、 映像の分野で高く評価されている中村勇吾を迎えます。

私たちが普段なにげなく親しんでいる音楽は、音色や音域、音量、リズムといった様々な要素に よって緻密にデザインされた構造物(アーキテクチャ)であると言えます。しかし、日常の中でその 成り立ちや構造について特別に意識する機会は少ないのではないでしょうか。

本展では、ミュージシャンの小山田圭吾(Cornelius)が音楽の構造に着目して書き下ろした新曲 「AUDIO ARCHITECTURE」を、気鋭の作家たちがそれぞれの視点から解釈し、映像作品を 制作します。参加作家は、映像、アニメーション、ダンス、グラフィック、広告、イラストレーション、プログラミング、メディアデザインなどの領域を横断しながら、多彩な感性をもって新しい表現に 取り組む9組です。

ベルトラン・ラヴィエ「Medley - Works from the Collection」

ARTLOGUE 編集部2018/05/25(金) - 11:47 に投稿

BERTRAND LAVIER

MEDLEY

WORKS FROM THE COLLECTION

 

 

エスパス ルイ・ヴィトン東京では、フランス人アーティスト、ベルトラン・ラヴィエを招いた展覧会「Medley」を開催いたします。本展はパリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンのアーティスティック・ディレクションの下、所蔵するコレクションの中から世界のエスパス ルイ・ヴィトン(東京、ミュンヘン、北京、ヴェネツィア) で未公開の作品を紹介する「Hors-Les-Murs (壁を越えて)」プロジェクトの一環として企画されました。このプロジェクトはフォンダシオンの国際的な取り組みを積極的に展開していき、幅広い多くの人々に興味を持っていただくことを目指しています。

 

八木夕菜「NOWHERE」

ARTLOGUE 編集部2018/05/22(火) - 06:29 に投稿
「祈りの手前」 Just before praying (2017)

 

八木夕菜はニューヨーク・パーソンズ美術大学建築学部を卒業し、建築デザインの仕事に携わった後、2010年から本格的にアーティスト活動を開始。2016年にはKYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭にてポートフォリオ・レビューでのハッセルブラッド賞を受賞するほどの実力のある若手アーティストです。

自身の心的風景を建築的コンセプチュアルな思考から、写真自体を多次元的視点で構成される環境芸術作品に展開し、感覚と概念に裏打ちされた詩的な写真芸術を作り出しています。
その作品は、写真をただパネルや額に入れて壁に展示するにとどまらず、展示空間を建築的に構成するかのように、床に置いたり、透明のアクリルの立体を通して視ることで再構成される写真など、写真の持つ様々な表情や見え方を提案し、作品を通じて「視る」という行為の自由さに気づかせてくれます。本展覧会では新作を含む約30点を展示予定。

「NOWHERE / NOW HERE」どこにもないようで、いま目の前に在る感覚に浸ることのできる展覧会です。