東京都
オルセー美術館特別企画 ピエール・ボナール展
フェルメール展
ムンク展―共鳴する魂の叫び
鴻池朋子「ハンターギャザラー」
企画展「デザインあ展 in TOKYO」
「みる」、「考える」、「つくる」
―― その豊かさを体感する
AUDIO ARCHITECTURE:音のアーキテクチャ展
21_21 DESIGN SIGHTでは2018年6月29日より、企画展「AUDIO ARCHITECTURE:音の アーキテクチャ展」を開催します。展覧会ディレクターには、独自の表現により、ウェブ、インターフェース、 映像の分野で高く評価されている中村勇吾を迎えます。
私たちが普段なにげなく親しんでいる音楽は、音色や音域、音量、リズムといった様々な要素に よって緻密にデザインされた構造物(アーキテクチャ)であると言えます。しかし、日常の中でその 成り立ちや構造について特別に意識する機会は少ないのではないでしょうか。
本展では、ミュージシャンの小山田圭吾(Cornelius)が音楽の構造に着目して書き下ろした新曲 「AUDIO ARCHITECTURE」を、気鋭の作家たちがそれぞれの視点から解釈し、映像作品を 制作します。参加作家は、映像、アニメーション、ダンス、グラフィック、広告、イラストレーション、プログラミング、メディアデザインなどの領域を横断しながら、多彩な感性をもって新しい表現に 取り組む9組です。
ベルトラン・ラヴィエ「Medley - Works from the Collection」
BERTRAND LAVIER
MEDLEY
WORKS FROM THE COLLECTION
エスパス ルイ・ヴィトン東京では、フランス人アーティスト、ベルトラン・ラヴィエを招いた展覧会「Medley」を開催いたします。本展はパリのフォンダシオン ルイ・ヴィトンのアーティスティック・ディレクションの下、所蔵するコレクションの中から世界のエスパス ルイ・ヴィトン(東京、ミュンヘン、北京、ヴェネツィア) で未公開の作品を紹介する「Hors-Les-Murs (壁を越えて)」プロジェクトの一環として企画されました。このプロジェクトはフォンダシオンの国際的な取り組みを積極的に展開していき、幅広い多くの人々に興味を持っていただくことを目指しています。
八木夕菜「NOWHERE」
「祈りの手前」 Just before praying (2017)
八木夕菜はニューヨーク・パーソンズ美術大学建築学部を卒業し、建築デザインの仕事に携わった後、2010年から本格的にアーティスト活動を開始。2016年にはKYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭にてポートフォリオ・レビューでのハッセルブラッド賞を受賞するほどの実力のある若手アーティストです。
自身の心的風景を建築的コンセプチュアルな思考から、写真自体を多次元的視点で構成される環境芸術作品に展開し、感覚と概念に裏打ちされた詩的な写真芸術を作り出しています。
その作品は、写真をただパネルや額に入れて壁に展示するにとどまらず、展示空間を建築的に構成するかのように、床に置いたり、透明のアクリルの立体を通して視ることで再構成される写真など、写真の持つ様々な表情や見え方を提案し、作品を通じて「視る」という行為の自由さに気づかせてくれます。本展覧会では新作を含む約30点を展示予定。
「NOWHERE / NOW HERE」どこにもないようで、いま目の前に在る感覚に浸ることのできる展覧会です。