収蔵作品展 花ものがたり
佐倉に、また花の美しい季節が訪れます。昨年に続き、春は収蔵作品の中から花をテーマとした展覧会を開催します。風景の中に描かれた花、静物として描かれた花、主役として、脇役として、作者の思いをのせ、描かれた花々。さらに女性を引き立てる花模様や花飾り、そして花を飾るための器。花にまつわる作品は私たちに何を語りかけるのでしょう。
流星のごとく現れ、1980年代のアートシーンに衝撃を与えたジャン=ミシェル・バスキア。
彼の作品はその短い人生を物語るかの如く、非常に強烈なエネルギーを持ち合わせており、わずか10年の間に、新たな具象表現的な要素を取り入れた2,000点を超すドローイングと1,000点以上の絵画作品を残しました。本展ではそれら作品群より、絵画やドローイングなど約80点を世界各地から集め、バスキアの短い生涯と彼が生きた時代を辿りながら作品をご紹介します。
◯バスキア研究の世界的権威!ディーター・ブッフハート氏による日本のための企画