東京画廊+BTAP
東京画廊+BTAPは1950年に銀座にオープンし、2010年で開廊60周年を迎えました。 1956年の鳥海青児展、57年の萬鐡五郎展、加山又造展など、当初中心的に扱ったのは近代日本の具象絵画でした。1958年、美術評論家・瀧口修造の勧めにより、斎藤義重展を開催。以降、日本最初の現代美術画廊として、ルチオ・フォンタナ、イヴ・クライン、ジャクソン・ポロック、フンデルトワッサーなど、欧米の現代美術作家をいち早く日本に紹介。さらに高松次郎、白髪一雄、岡本太郎など、日本の現代アートをその後牽引してゆくことになる作家を取り上げてきました。また、1970年代には金煥基、李禹煥などの韓国人作家を招いて韓国現代美術の展覧会を企画し、1980年代には、