ひとくくりにできないGUTAIの多様な表現 「開館50周年 今こそGUTAI 県美(ケンビ)の具体コレクション」
戦後の日本美術に革新的なムーブメントを巻き起こし、「GUTAI」として国際的にも高い評価を得ている、「具体美術協会」(以下「具体」、1954~1972)。世界有数の具体コレクションを誇る兵庫県立美術館で、「開館50周年 今こそGUTAI 県美(ケンビ)の具体コレクション」が開催されている。2月7日まで。
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日本の色彩の美意識に迫る特別展「日本の色―吉岡幸雄の仕事と蒐集—」が、京都・細見美術館にて開催中!
京都・細見美術館において、2021年1月5日(火)~4月11日(日)まで、特別展「日本の色―吉岡幸雄の仕事と蒐集—」が開催されています。本展覧会は、2019年秋に急逝した染織史家の吉岡幸雄氏を追悼し、その業績を回顧する没後初の展覧会です。
吉岡氏は、1946年、京都市生まれ。早稲田大学を卒業後、図書出版「紫紅社」を設立。1988年42歳のとき、京都で江戸時代末期から続く染色工房「染司よしおか」を継いで五代目当主となり、また染織史の研究者としても活躍しました。
吉岡氏は古来の文献を紐解き、伝世の染織遺品をはじめ、古今東西の美術工芸を学んで、伝統の色彩を求めました。各地に伝わる染料・素材・技術を訪ねて、その保存と復興に努め、社寺の祭祀、古典文学などにみる色彩や装束の再現・復元にも力を尽くしたといいます。著書の中で自らを「日本の伝統色にこだわり、真に美しい色を求めて、時代をさかのぼろうとあえいでいる染屋」と称した吉岡氏。そんな吉岡氏の美への憧憬と本質を見極める眼、そしてあくなき探求心によって成し遂げられた仕事と蒐集の軌跡を紹介する本展は、以下の4章で構成されています。
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現代アートに特化した日本最大級の新アートフェア「Art Collaboration Kyoto」、 新型コロナウイルスの影響により開催延期
2021年2月11日(木・祝)〜14日(日)に、国立京都国際会館にて開催予定だった「Art Collaboration Kyoto」が新型コロナウイルスによる緊急事態宣言発出を受けて、開催を延期することを発表しました。
今回延期になった「Art Collaboration Kyoto」は、新型コロナウイルスにより海外との交流が難しくなるなかで、今までのギャラリー同士の関係性から互いに協力し合い実現した日本最大級の現代アートに特化したアートフェア。日本国内のギャラリーがホスト、海外が本拠点のギャラリー(欧州から10軒、アジアから7軒、北南米から6軒)がゲストとしてブースを共有するユニークな構成で、さまざまなアーティスト作品を展示します。
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デジタルとリアルの境界が入り交じる。沼田 侑香個展 「Sampling Theorem」開催
2020年4月からスタートした「MONTBLANC× The Chain Museum」はリシュモンジャパン株式会社 モンブランとThe Chain Museumのコラボレーション企画。
これまで、筆記具ブランドで知られるモンブランの、日本における旗艦店であるモンブラン銀座本店を舞台に、若手アーティストの作品展示を開催してきました。その第3弾として、2021年1月14日(木)より、初の個展形式で沼田 侑香 「Sampling Theorem」が始まります。展示販売される本展では、お気に入りの作品のご購入も可能です。
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