コレクションの<現在(いま)> ― 絵画・彫刻・版画

ARTLOGUE 編集部2018/12/19(水) - 02:31 に投稿
企画展の開催や作品展示をきっかけに目黒区美術館がコレクションに加えてきた作品の中から、1980年代以降の現代美術を取り上げます。 現代彫刻の青木野枝、多和圭三。鉛筆による細密絵画の篠田教夫(しのだ のりお)、寺崎百合子。版画の井田照一。写真の山中信夫の作品ほかを紹介します。 また、「色」をテーマにしたシリーズ展覧会『色の博物誌』の「緑―豊潤な影」(2001年)、「黄―地の力&空(くう)の光」(2004年)の出品作家・鈴木省三の絵画を特集展示します。

ブラティスラヴァ世界絵本原画展 BIBで出会う絵本のいま

ARTLOGUE 編集部2018/12/19(水) - 02:30 に投稿
2年に一度、奇数年の秋にスロバキア共和国の首都で開催される「ブラティスラヴァ世界絵本原画展(BIB)」。 本展では26回目の開催となるBIB2017から、グランプリをはじめとする受賞作品および日本からの出品作品を中心に紹介します。 BIBが各国内の選考を経て参加する形式であることをふまえて、参加49か国の中から今回特に興味深い傾向が見られる国々をピックアップし、特集展示とします。

「ピアニスト」 向井山朋子展

ARTLOGUE 編集部2018/12/18(火) - 21:25 に投稿

メゾンエルメスフォーラムにて、オランダ・アムステルダムに拠点を置くアーティスト、向井山朋子による展覧会「ピアニスト」が開催されます。

向井山は、ピアニストとして国際的に活躍する傍ら、近年では自ら振付や演出を行う舞台作品やアートインスタレーションの発表など、幅広い分野で才能を発揮しています。たった一人の観客のためのコンサートや、舞台上に鑑賞者が上がることで成立するパフォーマンスなど、向井山の作品は常に従来の形式にとらわれない制作を追求しています。向井山の関心は一貫して、音楽が演奏される空間とそれに関わる演奏者や観客が音楽をどのように受け止め、またその空間を知覚するかの問いにあります。

1968年 激動の時代の芸術

ARTLOGUE 編集部2018/12/18(火) - 02:31 に投稿
1968年は、20世紀における歴史の転換点と呼ばれています。世界中で学生運動・社会運動が同時多発的に起こり、日本でも全共闘運動が活発化し、社会が騒然とした雰囲気に包まれました。今から50年前のこの混沌とした時代の日本の文化状況を、写真、舞台、建築、漫画など周辺領域も交えて現存作品、写真、映像、グラフィックほか貴重な資料で振り返ります。展覧会場で1968年代の熱気を感じとっていただければと思います。

ヒグチユウコ展 CIRCUS(サーカス)

ARTLOGUE 編集部2018/12/18(火) - 02:31 に投稿
緻密なタッチで描かれた可愛くて少しダークな世界観で、女性を中心に幅広い層から絶大な支持を集めている画家ヒグチユウコ。個展などを通じた作品発表の傍ら、『ふたりのねこ』(2014)で絵本作家としてもデビュー。さまざまな企業とのコラボレーションなどでも活動の幅を広げています。 本展は初期作品から最新作まで、約20年の画業の中で描かれた500点を超える作品を展示する初めての大規模な展覧会です。奇想の画家ヒグチユウコの描く猫や少女、キノコ、この世ならぬ不思議な生物たちが繰り広げる、楽しくてどこか切ないサーカス(Circus)の世界をお楽しみください。