特別展「明治150年記念 華ひらく皇室文化 ― 明治宮廷を彩る技と美」

ARTLOGUE 編集部2019/01/16(水) - 02:31 に投稿
明治時代、諸外国との外交のために皇室では洋装を採り入れ、洋食にて国賓をもてなしました。また、伝統文化の保護のため、「帝室」(皇室)が「技芸」(美術)の制作を奨励する「帝室技芸員」制度が誕生します。美術界の最高の栄誉とされた彼らの作品は、日本文化の象徴として海外でも賞賛されます。宮中晩餐会の食器、ボンボニエールなど華やかな宮廷文化と、明治皇室が守り伝えようとした日本の技と美を紹介します。

企画展 松尾敏男展

ARTLOGUE 編集部2019/01/16(水) - 02:30 に投稿
平成24年に文化勲章を受章した日本画家・松尾敏男は、牡丹の名手として知られていますが、初期から晩年に至るまで花鳥・人物・風景・動物と幅広いテーマに取り組み、留まることなく歩み続けました。 自ら生前に出品作品を選定し、最後の展覧会と位置づけていた本展覧会は、没後初の回顧展です。 一途に画道を追求した松尾敏男の、清澄な世界をお楽しみください。

連載50周年記念特別展「さいとう・たかを ゴルゴ13 用件を聞こうか……」

ARTLOGUE 編集部2019/01/15(火) - 10:47 に投稿
孤高の超A級スナイパーとして圧倒的な存在感を放つ劇画「ゴルゴ13」。本名、国籍、生年月日などすべて不詳ながら、任務遂行の姿勢、名言、信条などは、大勢のファンの心をとらえて離しません。「ビッグコミック」(小学館)での連載開始は1968年11月。総発行部数は2億部を突破、コミック界における連載最長記録を更新し続けています。 連載50周年を記念した本展では、初公開となる貴重な原画の数々や、門外不出だったさいとう・プロダクション内“武器庫”のモデルガンを展示するほか、アーマライト体感コーナーやプロダクション再現コーナーも設置、さらに分業によるゴルゴ制作の裏側にも迫ります。ゴルゴの魅力を余すところなく詰め込んだ半世紀の軌跡。開館35周年を迎えた下関市立美術館でいよいよ開幕です。会場でお待ちしています。

開館20周年記念展 北斎ー永田コレクションの全貌公開<序章>

ARTLOGUE 編集部2019/01/15(火) - 10:47 に投稿
北斎研究で国内外に知られる美術史家・永田生慈氏(1951-2018)は、半世紀にわたり北斎やその門人らの作品を蒐集しました。そのコレクションには、北斎の青年期から晩年期までの各期の錦絵、摺物、版本、肉筆画があり、中には保存状態が良い初摺の逸品や、世界で一点または数点しかない貴重な作品も数多く含まれています。さらに蹄斎北馬、柳々居辰斎ら門人たちの作品も幅広く網羅しており、その総数は2,000件を超えます。北斎の70年に及ぶ画家人生はもちろん、同時代や後世に与えた影響関係まで多角的に概観できる内容であり、北斎に関する個人コレクションとしては世界屈指の規模を誇るといえるでしょう。 2017年度、島根県はこの「永田コレクション」の一括寄贈を受けました。当館では今後およそ10年をかけてこの壮大なコレクションを調査し、数回の展覧会を通じて、その全貌を公開する予定です。まずは受贈記念展、当館の開館20周年記念展に当たる本展において、コレクション中の主要な作品をお披露目いたします。永田コレクション全貌公開へ向けた〈序章〉をどうぞお楽しみください。 期間中展示替あり 【前期】2月8日(金)~3月4日(月) 【後期】3月6日(水)~3月25日(月)

★周年記念★珍品展

ARTLOGUE 編集部2019/01/15(火) - 10:47 に投稿
コヤノ美術館 西脇館、開館10周年を記念し、珍品展~知恵と勇気と~を開催します。 江戸時代の補聴器や自動ハエ取り器、筋力増強一人テニスその他、「懐かしいけど最近見ない」から「なんだこれ」まで知恵をひねったあれやこれを様々展示。 また、張作霖爆殺事件時の電灯や大石内蔵助が討入時着用していた帷子の一部など、なぜか残された有名な事件の一片なども種々取り揃えております。 その他、明治時代の大阪名所浮世絵や昭和初期の大阪360度パノラマ写真など、大阪に因んだ展示もあります。