能とアートに触れる秋! 「夜能『清経』×BEYOND PHOTO BY HIROSHI SEO」が開催
皆さんは、「能」と聞いてどんな印象を抱くでしょうか? 「難しそう」「敷居が高い」などのイメージがあり、実際に能を鑑賞したことがある方は、もしかしたらそれほど多くないかもしれません。そんな能を少しでも多くの方々に体験してもらうべく、室町時代より続く能楽の名⾨・宝⽣流と、写真家・瀬尾浩司氏とのコラボレーション企画「夜能『清経』×BEYOND PHOTO BY HIROSHI SEO」が、2021年11月26日(金)に宝⽣能楽堂にて開催されます。
本公演と写真展は、11月26日(金)の回の前に、9月24日(金)と10月29日(金)の2日間にも行われ、10月29日(金)の回を取材させていただきました。平家物語「清経」の悲恋の修羅の物語と、瀬尾氏の写真作品「BEYOND」が、物語の鍵となる「⽔」をテーマに繋がる特別共同企画展です。
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再起動するための4つのまなざしと作品を通じた提言──『グレートリセット・スモールリブート展』~クリエイティブクラスターによる10年ぶりの先端美術企画展 開催中
変化や災難がのっぴきならないかたちで全人類を呑み込む今、多くの人はそのことを「グレートリセット」という言葉で例える。その状況をある人は畏れ、ある人はチャンスとして踊り続け、また、たくさんの人々は呑み込まれないように日々を生きている。
変化や災難、COVIDパンデミック、シンギュラリティとAIの社会実装、一帯一路に代表される新たな経済圏の勃興と経済情勢の劇的変化と「分断」、地球環境とエネルギー、 民間の力での宇宙開発、AIの社会実装、そして人新生、わたしたちはこれまでとは違った世の中へといやが上にでも放り込む「グレートリセット」。それは「陰謀論」的な言説だけではなく、まさにそんな災禍に吞み込まれて中止となった2021年の世界経済フォーラム年次総会「ダボス会議」のテーマとして掲げられ、グローバルイシューにまで高まった強烈なキーワードとなっている。
はたして、わたしたちはこの「リセット」を前になすがままでいるのだろうか?
和歌山県紀南地域で新たな芸術祭「紀南アートウィーク2021」が開催!!「ドクメンタ15」のアーティスティック・ディレクター「ルアンルパ」のアデ・ダルマワン等国内外のアーティストが参加
2021年11月18日(木)~11月28日(日)の11日間、和歌山県紀南地域を舞台とするアートイベント「紀南アートウィーク2021 -籠もる牟婁 ひらく紀南-」が開催されます。
世界遺産の「熊野古道」で知られる紀南地域には豊かな自然と古からの信仰、歴史が息づいています。その独自の文化的土壌は、これまで南方熊楠や長沢芦雪といった奇想天外な人物を輩出してきました。
このプロジェクトの発起人であり総合プロデューサーは紀南出身の藪本雄登氏。