鏡と天秤

ARTLOGUE 編集部2019/02/22(金) - 02:42 に投稿
私たちは非日常(ハレ)と日常(ケ)の境界が曖昧な社会におり、個々が非日常(ハレ)と日常(ケ)のバランスを取りながら生活しています。 今回は、システムをベースにした表現で注目の2人の若手建築家にインスタレーションを依頼しました。 その作品のコンセプトは「Mirror」と「Libra」です。 鏡は非日常(ハレ)と日常(ケ)の境界が曖昧な社会をどのように映しとっているのでしょうか、天秤は非日常(ハレ)と日常(ケ)のバランスをどのように計っているでしょうか。 AGCの素材・技術を媒体として、非日常(ハレ)と日常(ケ)の境界が曖昧な様相を見せるメディア環境と動的バランスのネットワークを内包したオブジェクト、の2つの作品を展示いたします。 ■クリエーションパートナー 砂山 太一 / 建築家・美術研究者 https://tsnym.nu/ 建築をはじめとした芸術領域における情報性・物質性を切り口とした制作・設計・企画・批評を手がける。sunayama studio 代表。主な活動に、展覧会「マテリアライジング展 情報と物質とそのあいだ」企画代表、研究プラットフォーム「index architecture / 建築知」プロジェクトマネージャーなど。京都市立芸術大学芸術学研究室講師。 浜田 晶則 / 建築家 http://aki-hamada.com/ 建築やデジタルアートの設計を、複雑な情報を細やかに管理・制御する手法を用いて行う。東京大学大学院修士課程修了後、Alex Knezoとstudio_01を設立。2014年に浜田晶則建築設計 事務所を設立し、同年からteamLab Architectsパートナーを務める。2014年-2016年、日本大学非常勤講師。主な作品として「綾瀬の基板工場」、「魚津埋没林博物館KININAL」など。 ■イベントのご案内 期間中、AGC Studioにて、本企画展と連動したデザインフォーラムを開催します。(参加無料) 1. ディスカッション 「スポーツする建築」 2019年3月14日(木)セッション18:30 ~ 20:00(受付18:00~) 登壇者: 浜田 晶則氏(建築家) 上林 功氏(追手門学院大学准教授/株式会社スポーツファシリティ研究所代表取締役) 2. ディスカッション 「2つの像を映す鏡」 2019年4月26日(金)セッション18:30 ~ 20:00(受付18:00~) 登壇者: 砂山 太一氏(建築家・美術研究者) 鈴木 啓太氏(プロダクトデザイナー/株式会社PRODUCT DESIGN CENTER代表) 定員 : 各回70名(事前申込・先着順) 申し込み : ホームページより www.agcstudio.jp/event/

THE BODY ― 身体の宇宙 ―

ARTLOGUE 編集部2019/02/22(金) - 02:42 に投稿
古くから人間の身体は様々なまなざしで見つめられてきました。理想を求める美術、仕組みを明らかにする解剖学、そして天体とのつながりを見いだす占星術など、私たちの感性と知性と想像力はじつに多彩な身体のイメージを生みだしてきたのです。 本展では15世紀の西洋古版画から現代日本の美術家まで、約120点の作品から小宇宙ともいうべき身体のイメージ世界を紹介します。

石田榮 作品展

ARTLOGUE 編集部2019/02/22(金) - 02:42 に投稿
石田榮氏は、戦後、旧満州から引き揚げてきた人からドイツ製の蛇腹式カメラ「セミイコンタ」を譲り受けて、それをきっかけに写真を撮り始めます。その後、アマチュアの写真クラブに入会し、会社員として勤務する傍ら、休日に撮影へ出かける日々を過ごしました。 本展では、昭和30年前後(1950年代前半)の高知で、鉱山、漁村、農山村で働く人々の姿をとらえた作品75点(すべてモノクロ)をご覧いただきます。

すなはち喫茶す ― 中村研一の日常と「茶」

ARTLOGUE 編集部2019/02/22(金) - 02:42 に投稿
本展では、中村研一の暮らしにおける多様な「茶」の関わりを紹介します。なお、旧中利研邸主屋と茶室「花侵庵」は、この度国の登録有形文化財(建造物)として登録される運びとなりました。「美術の森」縁地を散策し、中村研一がかつて暮らした住まいをご覧いただければ幸いです。

ザ・ローリング・ストーンズ展

ARTLOGUE 編集部2019/02/22(金) - 02:42 に投稿
, 2016年4月ロンドンを皮切りに、ニューヨーク・シカゴ・ラスベガス・ナッシュビル・シドニーと世界各地で大旋風を巻き起こしている「Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展」の、アジア唯一の巡回地となる東京での待望の開催が決定しました。 世界で最も影響力のあるロックバンドが自らプロデュースするこの企画展は、バンドメンバーが狭いアパートで共に暮らした部屋を完全再現した初期の時代から、世界のエンターテインメントをリードする存在になるまでの壮大な物語を追体験していただける貴重な機会となるものです。 合計500点を超える圧巻のストーンズ・アイテムが一堂に会し、半世紀に渡る貴重な衣装の数々や、190点以上のオリジナル・アートワーク、バンドメンバーが実際に使用した楽器など、豊富なコレクションをご覧いただけます。また、体験型ミキシングコーナーや、貴重な映像が流れるプロジェクションルーム、そしてクライマックスに待ち受ける迫力の3Dコンサートなど、臨場感あふれる展示は必見です。 ストーンズ・ファンでなくとも存分に楽しめる本展は、デザイン・ファッション・音楽など、ジャンルを超えて、様々なカルチャーに影響を与え続ける彼らのエキサイティングな魅力に迫ります。 【開館時間】 月~土・祝前日 11時~20時(最終入館 19時30分) 日・祝日 11時~18時(最終入館 17時30分)

シド・ミード展 PROGRESSIONS TYO 2019

ARTLOGUE 編集部2019/02/22(金) - 02:42 に投稿
本展は、ミード氏が所有する膨大なアーカイブから厳選された画稿のほか、日本独自のセレクションを加えた4つのパートで構成します。(詳細は次頁参照)「PROGRESSIONS」はアジア初公開となる、初期水彩画から最新作まで一堂に展示する自薦50点の回顧展パッケージで、ミード・デザインのヴィークル(自動車など)、建物や宇宙、作品集のカバーアートなどを展示。「The Movie Art」は、映画『ブレードランナー』、『エイリアン2』、『エリジウム』等のハリウッド映画のプロダクション・デザインから未発表のコンセプト画も展示。「TYO special」は、『YAMATO 2520』や、本年が20周年の『㱼ガンダム』などアニメーションを中心に、“日本のプロジェクト”に絞った展示。そして「MemoriesOfTheFuture」は日本人コレクターである松井博司をキュレーターに迎え、ミード氏のアイデア、デザイン、イラストレーションの軌跡や制作過程、世界初公開の秘蔵原画を展示します。 【開館時間】 11:00~20:00 (最終入場は閉館の30分前まで)

西岡民雄 コドモのクニ 展

ARTLOGUE 編集部2019/02/22(金) - 02:36 に投稿
現在の東京では見られない日本の原風景を西岡民雄の絵画の世界でご覧いただきたいと思います。自然の中で遊ぶこどもたちは生き生きとし、描かれたその姿には「驚きと発見」が見えます。本展を通して、自然を大切にする心がこどもたちに芽生えることを願い開催致します。 【会場】 関口美術館 東館