本展では、当館の選りすぐりのデザイン作品と、工芸作品を合わせた約120点を通して、デザインの(居)場所はどこ?という問いに対する答えを国境、領域、時間という3つの視点から考えていきます。デザインという言葉が我々の生活に定着し、様々な場面で聞かれるようになった今日ではありますが、その定義や意味合いは、状況や場所、人によって変化します。そんな、つかみどころのないデザインの存在について、改めて考える機会になれば幸いです。
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