時に変貌を遂げつつ一切を包み込み、場=トポスの記憶を刻む「町・都市」。本展は、半世紀に渡り、画家・藪野健が歩き見つめてきた東京、そして東日本大震災の前後に巡った東北を舞台に、「町・都市」との対話に注目するものです。展示される300点超の水彩画・デッサンと絵地図には、建築文化へ向かう藪野の洞察と敬慕が溢れ、景色と人々との出会いに触発された感性が響き合います。これら作品群は画家を語り部とした「町・都市」の物語であり、フィールドワークによる考現学的成果であり、画家が自在に「時空」を往来した軌跡です。
平成から新しい時代へ進む今、本展が多くの方にとって「時空」を越えた出会い、そして様々な記憶へ思いを馳せる機会になれば幸いです。
開催期間
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上位美術館・ギャラリー
画像
展覧会ジャンル
展覧会
アクセス数
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定休日メモ
火曜日 ※4月30日(火)は祝日ですが休館です。
料金情報
一般 300(200)円 / 大・高校生 200(100)円
※( )は20名以上の団体料金
※障がい者および付添者、中学生以下は無料
※5/18(土)は「国際博物館の日」のため入館無料
※( )は20名以上の団体料金
※障がい者および付添者、中学生以下は無料
※5/18(土)は「国際博物館の日」のため入館無料