清川泰次 具象から抽象へのあゆみ

ARTLOGUE 編集部2019/03/27(水) - 02:39 に投稿
2019年は、画家・清川泰次(1919-2000)の生誕100年にあたります。清川泰次記念ギャラリーでは、今年度のふたつの展覧会を通じ、清川の約60年にわたる画業を2期に分けてご紹介します。 静岡県浜松市に生まれた清川泰次は、慶應義塾大学経済学部に進学し、在学中に独学で油絵を始めました。1940年代より二科展や読売アンデパンダン展等に出品していましたが、次第にそれまで描いていた具象表現に疑問を抱くようになり、自身の芸術を模索すべく1951年から3年間アメリカに渡ります。清川は、この渡米を機に本格的に抽象表現へ移行することを決め、その後は線と色面のみによる表現で、もののかたちを写すことに捉われない独自の芸術を探求しました。 第1期となる本展では、清川が画家として歩み始めた1940年代から60年代半ばまでの作品を展示します。画面から次第に具象的なかたちが消え、多様な線と色面を交錯させた表現へと移り変わっていく、清川のスタイルの変遷をご覧ください。
開催期間
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画像
清川泰次 具象から抽象へのあゆみ
展覧会ジャンル
展覧会
アクセス数
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定休日メモ
月曜日(ただし、祝・休日と重なった場合は開館、翌平日休館)、5月7日(火)、7月16日(火)、8月13日(火)、9月17日(火)、9月24日(火) ※4月23日(火)から5月6日(月・振替休日)までは開館します。
料金情報
一般 200(160)円 / 大高生 150(120)円 / 65歳以上、中小生 100(80)円

※障害者の方は100円(80円)、ただし小・中・高・大学生の障害者は無料
※介助者(当該障害者1名につき1名)は無料
※( )内は20名以上の団体料金
※小・中学生は、土、日、祝・休日、夏休み期間は無料