没後40年 バーナード・リーチ展

ARTLOGUE 編集部2019/02/28(木) - 02:56 に投稿
画家を目指していたリーチは、日本で陶芸に出合い、その奥深さに魅了されます。また、民藝運動を提唱した柳宗悦や、のちに運動の担い手となる河井寬次郎、濱田庄司と交流を深めました。日本で作陶を学んだリーチは、濱田を伴い、イギリスのセント・アイヴスで困難の末に窯を築いて同地を拠点とします。以降もたびたび来日し、京都、益子ましこ (栃木県)などの窯を訪れて作陶を続け、日本やイギリス各地の伝統的な技法を自らの作品にとり入れて昇華させ、近代陶芸を代表する陶芸家となりました。 民藝運動を黎明期から篤く支援したことで知られる、アサヒビール初代社長山本爲三郎(やまもとためさぶろう)は、生涯にわたりリーチと親交をむすびました。 本展では、山本家から寄贈され、開館以来当館所蔵品の軸である山本爲三郎コレクションを中心に、山本の自邸に建てられ初期民藝運動の拠点となった「三國荘みくにそう」や、山本が大阪ロイヤルホテル(現・リーガロイヤルホテル(大阪))に開設した「リーチバー」ゆかりの作品、柳、民藝運動の作家たちとの交流を示す貴重な作品などを含む、約100点を一挙に公開いたします。
開催期間
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展覧会ジャンル
展覧会
アクセス数
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定休日メモ
月曜日(ただし、4月29日、5月6日は開館)、5月7日(火)
料金情報
一般 900(800)円 / 高・大学生 500(400)円 / 障害者手帳をお持ちの方 300円 / 中学生以下 無料