近年、漫画やアニメ、ゲーム、ライトノベルの挿絵など日本発のポップカルチャーが世界から大きな注目を浴びています。
そうした領域で活躍する画家は、江戸時代の浮世絵師になぞらえ、「絵師」と呼ばれています。
本展ではポップカルチャーの第一線で活躍する絵師100名の描き下ろし作品を一堂に紹介します。
作品上に展開される彼らの高い技術と独特の世界観を通して、日本が世界に発信することのできる新たな価値観・文化を模索します。
第8回となる今回のテーマは「雅」です。「宮廷風」を意味する言葉が語源とされる「雅」は、華やかさや艶やかさなどの外見的な「美しさ」を表す一方で、気品や正しさなど内面的な「質」を備えた様子も表し、日本の文化における重要な美意識の1つです。「雅」という言葉は様々な場面で使われ、文化や芸術、祭りなど人間の営みや、雄大な風景などの自然のほか、一見すると胸騒ぎやほの暗さを感じるものにも用いられてきました。
絵師たちの独自の視点や豊かな感性で描かれた作品を通して、多様な「雅」の世界を感じることができるでしょう。
開催期間
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上位美術館・ギャラリー
画像
展覧会ジャンル
展覧会
アクセス数
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定休日メモ
会期中無休
料金情報
一般 1,000円 / 中・高生 700円 / 小学生 200円