増井淑乃「将に啼かんとするや」

ARTLOGUE 編集部2018/12/12(水) - 18:19 に投稿

この度、8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryで、増井淑乃「将に啼かんとするや」が開催されます。 増井淑乃の作品は繊細で細密な水彩画です。紙に水彩で下地を塗り、時間をおいてから何度も重ねて描かれる画面には、滲みによってできる偶然の効果と意図的で入念な描線によって独特のテクスチュアがつくりだされます。増井が身近な存在として観察してきた猫や馬、鳥などは、作品のなかで背景と重なり、まるで神話に登場する動物のように描かれます。本展では新たに、色鉛筆をベースにコラージュを施した作品や、馬をシンプルに配置して描いた作品を制作。展覧会タイトルの「将に啼かんとするや」のように、増井の中で何かが産声をあげようとしているのかもしれません。小山登美夫ギャラリーでは2年ぶりとなる本展では、常に自分自身と対話や格闘をしながら制作する増井の旧作から新作までが展示されます。 
 

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開催概要
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会 期:2018年12月20日(木)~ 2019年1月7日(月)
会 場:8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery
時 間:11:00~20:00
休 廊:1月1日(火)
*12月31日(月)は18:00までの短縮営業

■関連イベント
◯オープニングレセプション
日 時:12月20日(木)18:00~20:00
*作家も在廊予定

◯アーティストトーク
日 時:12月20日(木)19:00~

開催期間
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画像
走り去る馬 2017 watercolor on paper mounted on panel 53.0 x 72.9 cm  ©Yoshino Masui:増井淑乃「将に啼かんとするや」8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery
展覧会ジャンル
展覧会
アクセス数
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