この度のARTLOGUEのビジョンに共感していただき、株主としてARTLOGUEのメンバーになっていただいた方々からメッセージをいただきました!
文化省、社会的インパクト、国造り、ビジネスなどなど、皆さまから、多種多様かつ壮大なご期待をいただいています。
資金調達について詳しくはこちらをご参照ください。
https://www.artlogue.org/news-2018-06-12/
https://www.artlogue.org/news-2018-06-14/
ARTLOGUE 株主からのメッセージ!(五十音順)
淺木正勝氏
全国美術商連合会 会長、東京美術倶楽部 代表取締役会長
文化・芸術は経済的な利益をつぎ込む「余裕」の対象ではない。人の心を豊かにし、癒やし、真の意味での人間らしさを確立する、という本質的な力を持っており、そこには、経済的利益を生み出すいくつもの要因が存在している。
文化芸術推進フォーラムは昨年、「五輪の年には文化省」をスローガンに文化芸術振興議員連盟へ文化行政の機能強化の要望書も出した。ARTLOGUE は美術業界が弱い、インターネットを通じた発信や、ITなどに強いので連携も視野に入れながら「文化芸術立国」に向けて総力戦で訴えていけるはず。
久能祐子氏
S&R 財団 理事長兼CEO、Halcyon 財団 設立者兼議長
(米国 Impact and Innovation LLC よりソーシャルインパクト投資)
アートやアーティストの創造力が、いかに大きな社会的インパクトを作り出せるかを探求するため、米国ワシントンDCでハルシオンアートラボ https://halcyonhouse.org/arts-lab を運営しています。この度、アートが作り出す社会的インパクトという観点で、最も先進的なアイデアを実践し事業化しようとしているARTLOGUEの存在を知り、出資を決めました。ディジタル技術を駆使しながら「文化芸術を守るために,活かす」というミッションに共感しています。
田中邦裕氏
さくらインターネット株式会社 代表取締役社長
この度は、アートローグ社の成長に対して関わらせて頂けることに、大変ワクワクしております。
ITと何かを掛け合わせることで、デジタルトランスフォーメーションが進んでいるように、アートと何かを掛け合わせるというビジョンは、次の社会に大きな変化を起こすのではないかと感じています。
社会変革のスピードが激しい現代において、アートという価値観をテコに大きな成長をされることを期待しています。
中川 眞氏
大阪市立大学 名誉教授
東日本大震災において壊滅的な打撃を受けた東北の沿岸地帯では、祭りや民俗芸能が盛んであったところは、行政や民間の支援を他地域と等しく受けていても復興が早かったという。地域社会の、目に見えぬ基盤で文化は重要な役割を果たしているのである。非常時にはそれは顕在化するが、平時には忘れがちである。このたび株式会社を立ち上げたARTLOGUEは、一地域だけではなく日本全体、あるいは地球全体のために文化あるいはアートの基盤づくりに動きだす。大げさにいえば、アートによる国造りを始めようというのである。アートが人々の隅々にまで行きわたり、創造性と美に溢れた社会が出現するならば、無用な憎しみや闘争はなくなるであろう。アーティストを必要とする社会に、ぜひなって欲しいと願う。
南條史生氏
森美術館館長
鈴木君とは、僕が10年以上前に某学校で講義をしていた時からの付き合いです。最高級日本酒 NIIZAWA のラベルを毎年トップクラスのアーティストにデザインしてもらう企画の選定委員長を頼まれてから付き合いが深くなりました。
日本には現代美術のみならず、数多の素晴らしい文化芸術がありますが、それらをビジネスの力でサステイナブルな未来へとつなげていくことは非常に重要なことだと思います。
ARTLOGUEの多様なアートとの協働企画が日本の創造性を刷新してくれるのではないかと期待しています。
新澤巖夫氏
株式会社新澤醸造店 代表取締役兼杜氏
アートローグの新しいスタートに心よりお祝い申し上げます。
初めて大阪でお会いした時から5年近くたちますが、足元をしっかりと見つめながら、しっかりと目標に進まれている様子や皆様をアートで幸せにするという意志を心から応援しています。
震災で創業140年酒蔵を移転し、アートローグに応援して頂き、2016年に日本一をとることが出来ました。心から感謝しています。
松本 大氏
マネックスグループ株式会社 取締役会長
私自身、高校時代には写真部の部長もしており、中学から大学までの同窓生には写真芸術家の松江泰治もいます。幼稚園の頃からモノクロフィルムの現像もやっていたのでアートは常に身近なものでした。それが経営者としての私のビジョン形成にも、何かしらの意味を持っているのかも知れません。
ARTLOGUEの「文化芸術を守るために,活かす」というコンセプトは、今後の日本を考える時に、アートとビジネスの架け橋となりうる大切なプロジェクトだと思い、大いに期待をしています。
藪ノ賢次氏
クックビズ株式会社 代表取締役社長CEO
アメリカや中国で急成長を遂げるスタートアップにおいて、創業メンバーにデザイナーや美大出身者が名を連ねることが珍しくなくなり、デザインやアートとビジネスとの距離は急速に縮まりつつあります。そのような中、大阪からアートスタートアップのアートローグが活動を本格化させると聞き、微力ながら応援団に加わりました。アートの力を活用し、様々な業界の課題を解決することを期待しています。