平成30年(2018)、尾道市は市制施行120周年の記念すべき年を迎えました。市制施行は、明治31年(1898)、その10年前の明治21年(1888)、8月14日、のちに尾道市の文化振興に深く関わり、名誉市民にも選ばれた画家・小林和作が、当時の山口県吉敷郡秋穂村(現 山口市)に生れました。
本展は、小林和作生誕130周年の記念すべき年に、小林和作を尾道に訪れた文人として捉え、「萬巻の書を読み 萬里の道を行く」という文人の 理想の旅を、尾道を拠点に実践した小林芸術の展覧を通じて、人間・小林和作の魅力に迫ると共に、尾道との出会いの必然性をも感じていただければ幸いです。
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