ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリ  さまざまなデザイン

ARTLOGUE 編集部2018/09/09(日) - 02:30 に投稿

資生堂アートハウスでは、好評を博した「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリー ラリックとバカラを中心に」展に引き続き、19世紀末以降、次々に発表された多様な香水のために創作された、ユニークでデザイン性に富んだ香水瓶を採り上げた「ヴィンテージ香水瓶と現代のタピスリー さまざまなデザイン」展を開催いたします。

本展では、ルネ・ラリック(1860-1945)を始め、彫刻家として活躍し、1920年代からは香水瓶のデザインに偉才を発揮したジュリアン・ヴィアール(1883-1938)、また、シュルレアリスムの画家として知られたサルバドール・ダリ(1904-1989)などによる独創的な作品を交えながら、19世紀末から約100年の間に制作されたおよそ90点を展覧いたします。前期展とは趣の異なる、遊び心に富んだ香水瓶の数々を楽しんでいただけることと存じます。

また、タピスリーは1960年代から70年代にかけて国内で制作されたもので、京都の美術織物を専門とする工房などに資生堂が依頼し、岡 鹿之助や前田青邨など当時の画壇を代表する作家の原画をもとに、一点物として織り上げられました。

香水瓶もタピスリーも、その豊かな装飾性によって、人々の生活と心に悦びをもたらしてきました。日常の場で楽しまれてきた美しい品々を、アートハウスの会場でぜひご堪能ください。

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