日中友好会館が主催する第28回目を迎える中国文化之日では、「海派(かいは)印象~Hepa Impression~」と題し、上海歌劇院舞劇団によるダンスガラ特別公演と、海派現代油絵画家7人による絵画展を開催します。
中国を代表する最も活気的な地域文化の一つ「上海文化」を総称して「海派(Hepa)」と言います。Hepaとは海派(Haipai)の上海語音です。
海派はこれまで近代中国の文化と気風の形成に非常に大き影響を与えています。
公演では、上海歌劇院舞劇団のプリンシパルをはじめとするトップダンサー12名が来日し、現代バレエ、コンテンポラリーダンス、中国民族舞踊、古典舞踊などを融合させたオリジナリティ溢れるダンスガラを披露します。
展覧では、「海派芸術」の拠点・上海華翠芸術センター芸術総監督である莫束鈞氏セレクトの個性豊かな作家7名による作品を紹介します。変わりゆく上海の姿を、古典の手法に忠実に描いた写実的な作品から、色彩豊かなポップでどこか幻想的な作品まで、油絵ファンのみならず幅広い層にお楽しみいただけるラインナップです。本展にあわせて制作された新作も展示します。
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