第27回秋の縄文野焼き祭り 世界へともせ縄文の炎、根源から未来へ

ARTLOGUE 編集部2018/09/05(水) - 02:30 に投稿

猪風来美術館(新見市法曽陶芸館)では、恒例の「秋の縄文野焼き祭り」を開催します。世界最古級の土器文化『縄文』は1万5千年以上前の日本列島に生まれ、造形美と豊かな精神性を内包し花開きました。万年の時空を超えて母なる地に生きる始原のアートは、混迷する現代にあって未来への祈りと希望を内包し、今を生きる私たちを魅了しています。そして近年の縄文ブームと世界への広がり。今回はスペイン女性芸術家のヌリアさんが縄文の真髄を学ぶため新見市に滞在、作品制作と野焼き参加・交流を行います。

大地から天に開かれた窯のない野炉で、太陽と風と火の力によって土器・土偶を焼き上げる「縄文野焼き」は、大地に抱かれて生きる縄文スピリットの真髄そのもの。当日は生命の躍動する文様が刻まれた作品約100点をスタッフ・参加者皆で焼き上げます。

またお馴染みの縄文土器による煮炊きや勾玉作り・縄文土偶作りなどの体験コーナーなども企画しています。また焼き上がった作品の中から「縄文野焼き大賞」など各賞の選考・表彰があります。
(雨天の場合8日に延期。)

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第27回秋の縄文野焼き祭り 世界へともせ縄文の炎、根源から未来へ

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