ピーテル・ブリューゲル1世(1525/30~1569)は、聖書の世界や農民の生活などを描いた作品で知られる16世紀フランドルを代表する画家です。その類まれなる才能は子孫にも受け継がれ、4世代およそ150年にわたって、優れた画家を輩出し続けました。
本展は、貴重なプライベート・コレクションを中心に、選び抜かれた約100点を通じて、ブリューゲル一族の画業をご紹介するものです。一族や同時代のフランドルの画家たちが手がけた風景画、風俗画、花の静物画など、そのほとんどが日本初公開となる作品により、16、17世紀のヨーロッパ絵画史を彩った、画家一族の芸術の多彩な魅力に迫ります。
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