線描による絵画は、先史時代の人類に始まりを見出すことができます。当時の人々の記憶の中にある狩りのイメージを描いた洞窟壁画は、迫真的で見る人の感性を揺さぶるものです。
洞窟壁画やデッサンのように、必ずしも写実的とはいえない絵であっても、的確に対象を捉えていると感じるのはどうしてでしょうか。
本展では、当館所蔵作品の中から、線をめぐるさまざまな表現を展示し、画面の中で線がどのような役割を果たしているか探っていきます。
また、2017年に新たに収蔵された作品を展示するコーナーを設けてご紹介いたします。
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