本展は美術という枠や社会的評価にとらわれず、様々なジャンルのアーティストが行っている表現活動に目を向けたシリーズ展「あざみ野コンテンポラリー」の第9回として開催します。今回は、「風景」をモチーフとした5人の気鋭のアーティストたちによる作品を紹介します。
この展覧会は、歴史・記憶の忘却に抗う「風景」、視覚のずれや亀裂を丹念に追った「風景」など、それぞれの「風景」=現実に、アーティストがそれぞれの視点で向き合いながら制作した作品から構成されています。写真によって実際の風景が示される作品もあれば、絵画による心象的な風景、あるいは劇場的な場面を重ねながら神話的な世界観を示しているものもあります。ここでは、リアルな現実も、フィクショナルな世界観も、それぞれに人々の記憶の深層に繋がることで、強いリアリティーへと導かれることでしょう。
[出品作家]
西村有、石垣克子、山城知佳子、露口啓二、今井智己
開催期間
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上位美術館・ギャラリー
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アクセス数
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