本年は、黒岩保美(くろいわ やすよし、1921~1998)が他界してから20年目の年にあたります。
黒岩保美は、日本国有鉄道(以下、国鉄。現在のJRグループ各社の前身)の車両設計事務所に在籍し、特急列車のヘッドマークやグリーン車のシンボルマークのデザイン、車体塗色、各種標記文字の図面化など、インハウス(企業内)デザイナーとして活躍した人物です。また、鉄道趣味の分野においても、絵画や写真、書籍の編集をはじめ、幅広く活躍しました。
本展では、その活躍を振り返るとともに、国鉄時代のデザインにおける功績を中心に紹介いたします。
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