ラウル・デ・カイザー

抽象世界

ARTLOGUE 編集部2019/04/12(金) - 02:31 に投稿
いま、抽象芸術が復活しています。20世紀初頭の前衛芸術としての抽象表現と、戦後美術批評に擁護されたアメリカの抽象表現が美術史上の主要な先例であり代表的動向でもあるこの分野が、近年、ヨーロッパとアメリカにおいて注目を集めています。「抽象世界」展は、1980年から今日に至る約40年間のヨーロッパとアメリカの抽象芸術に焦点を当てます。80年以前に活動を開始した歴史的な美術家の作品を含めた独創的で魅力的な抽象作品を、絵画を中心に膨刻も交えて紹介する貴重な機会となリます。