漫画

OSAMU TEZUKA MANGA NO KAMISAMA Ⅱ

ARTLOGUE 編集部2019/03/21(木) - 02:36 に投稿
フランス西部の都市アングレームでは、毎年ヨーロッパ最大級のバンド・デシネの祭典「アングレーム国際漫画祭」が開催されています。1974年から開催されているこの祭典は、フランスで最も古いマンガ関係のイベントであり、1982年には手塚治虫も訪れています。 本祭典が45回目を迎えた2018年、手塚治虫の生誕90周年を記念して、「手塚治虫」をテーマとした特別展覧会「OSAMU TEZUKA MANGA NO KAMISAMA」が開催されました。本展は、フランスの多くの皆さんにご覧いただき、好評のうちに幕を閉じました。手塚治虫記念館の第75・76回企画展ではその凱旋展を前後編に分けて開催いたします。 後編にあたる第76回企画展では、アニメーションへの本格的な挑戦が始まった1962年から、1989年にかけての作品を紹介するとともに、手塚マンガに見られる特徴的な表現の数々をご覧いただきます。 本展では、フランスのキュレーターが企画した内容を、極力そのまま皆様にご覧いただきたいと思います。海外のキュレーターの独自の視点を介して、新たな手塚治虫の魅力を発見することができる企画展となっています。

竹宮惠子 カレイドスコープ 50th Anniversary

ARTLOGUE 編集部2019/03/21(木) - 02:35 に投稿
「風と木の詩」、「地球へ・・・」、「天馬の血族」などの名作を生み出し、マンガ界を革新・リードしてきたマンガ家の竹宮惠子。1967年にマンガ雑誌『COM』に「ここのつの友情」が掲載されてから50年を記念した本展では,代表作を原画や精巧な複製原画・原画’(ダッシュ)で振り返るとともに,「風と木の詩」の設定資料など貴重な資料も展示されます。

Zoo(ずーっ)とArt(あーと) 色とカタチのどうぶつ展

ARTLOGUE 編集部2019/03/21(木) - 02:34 に投稿
本展では、当館所蔵の美術作品の中から、どうぶつが描かれた近現代のポスター、マンガ、版画作品約80点を「リアル」、「デザイン」、「コミカル」の3つの視点からご紹介します。同じ種類のどうぶつの絵でも、描き方やアプローチによって、色もカタチも違う十人十色の作品として表現されています。作家たちはどのような意図からモチーフとして選び、描き分けているのでしょうか。その違いを感じ取り、親子で楽しく鑑賞していただける展覧会となっています。 また、こうした様々な表現をご覧いただきながら、どうぶつを好んで描いたフランスのグラフィックデザイナー、レイモン・サヴィニャックにも焦点を当て、その作品をまとめて紹介します。 【会場】 川崎市市民ミュージアム 企画展示室 2

アニメ 夏目友人帳展

ARTLOGUE 編集部2019/03/21(木) - 02:33 に投稿
優しさと切なさの溢れる描写が話題となり、漫画ファンを中心に2003年の初出当初から多くの読者を魅了してきた緑川ゆきの代表作「夏目友人帳」(白泉社 月刊LaLa連載)。 TVアニメ第一期は2008年に放送を開始後、2017年の第六期まで継続され、深夜アニメとしては他に類を見ないロングシリーズとなりました。TVアニメ化10周年の節目を迎えた2018年9月には、初の長編オリジナルエピソードとして「劇場版 夏目友人帳 ~うつせみに結ぶ~」が全国の劇場にて公開されました。 本展は、TVアニメシリーズ・劇場版の貴重な制作資料をはじめ、劇中に登場した切り絵を使用した展示のほか、主人公・夏目貴志の部屋を再現したコーナーや、物語の中でも印象的な妖(あやかし)に名前を返すシーンを実際に体験するコーナーも!ニャンコ先生・斑、妖たちを近くで感じ、触れられる空間などアニメ「夏目友人帳」の世界を体感できる展覧会になっております。キャスト陣による音声ガイド、描き下ろしイラストを使用したオリジナルグッズも登場いたします。 【開場時間】 10:00~20:00、最終日(4月9日)は17:00閉場(いずれも、入場は閉場30分前まで)

萬画家・石ノ森章太郎展

ARTLOGUE 編集部2019/03/14(木) - 02:33 に投稿
マンガ家として『サイボーグ009』『仮面ライダー』『佐武と市捕物控』など数々のヒット作で知られる石ノ森章太郎(1938-1998)は、エンターテインメント作品を量産する一方で実験的作品『章太郎のファンタジーワールド ジュン』や『マンガ日本経済入門』など画期的なテーマにもチャレンジし続け、万物を表現できるメディアとしての<萬画>を提唱しました。また、後進育成のための、マンガ入門書やエッセイ刊行の他、晩年は郷里貢献活動として、「マンガを活かした街づくり」に尽力するなど、教育者や作家、社会企業家(社会変革の担い手)としての側面も併せ持ちます。 石ノ森の<萬画宣言>は当初、「カルチャーに依存した、サブカルチャーとしての漫画」からの脱却でした。漫画は、コマ絵と呼ばれる1枚のスケッチから、手塚治虫らの活動を経て、絵画や映画と同じ芸術の一分野となりました。そして石ノ森は、手塚の歩んだ道を引き継ぎ、マンガをあらゆる事象<森羅萬象>を表現できるマルチメディアとしての<萬画>へと進化させたのです。彼の遺業の総体を振り返る時、<萬画>は教育や文化・社会現象など、人の営み全てに関わりながら拡がりをみせる萬画家・石ノ森章太郎の人生観そのものです。 現在、未完であった代表作『サイボーグ009』は、彼の意志を継ぐ者により完結され、また東日本大震災で被災した郷里では、石ノ森作品に励まされた人々が震災復興に奮闘しています。<萬画>は、石ノ森没後もその可能性を拡げながら、<希望の光>として私たちの心を照らし続けています。本展は「世界一多作なマンガ家」の多様性、先見性を顕彰するものです。

竹宮惠子 カレイドスコープ 50th Anniversary

ARTLOGUE 編集部2019/01/27(日) - 15:36 に投稿
マンガ家・竹宮惠子の画業 50 周年を記念する巡回展が、待望の首都圏初開催!  竹宮惠子の研究成果である精巧な複製原画「原画´(ダッシュ)」のカラーイラスト、貴重な肉筆原稿など約 150 点を展示し、マンガ家・竹宮惠子の足跡をたどります。 

連載50周年記念特別展「さいとう・たかを ゴルゴ13 用件を聞こうか……」

ARTLOGUE 編集部2019/01/15(火) - 10:47 に投稿
孤高の超A級スナイパーとして圧倒的な存在感を放つ劇画「ゴルゴ13」。本名、国籍、生年月日などすべて不詳ながら、任務遂行の姿勢、名言、信条などは、大勢のファンの心をとらえて離しません。「ビッグコミック」(小学館)での連載開始は1968年11月。総発行部数は2億部を突破、コミック界における連載最長記録を更新し続けています。 連載50周年を記念した本展では、初公開となる貴重な原画の数々や、門外不出だったさいとう・プロダクション内“武器庫”のモデルガンを展示するほか、アーマライト体感コーナーやプロダクション再現コーナーも設置、さらに分業によるゴルゴ制作の裏側にも迫ります。ゴルゴの魅力を余すところなく詰め込んだ半世紀の軌跡。開館35周年を迎えた下関市立美術館でいよいよ開幕です。会場でお待ちしています。

~ 画業30周年記念 ~ 藤田和日郎原画展

ARTLOGUE 編集部2018/12/21(金) - 02:31 に投稿
新潟市マンガ・アニメ情報館では、2019年1月26日(土)から 「~画業30周年記念~藤田和日郎原画展 週刊少年サンデー60周年企画」を開催いたします。 漫画家・藤田和日郎の画業30周年を記念して、週刊少年サンデーの連載作品4タイトル「うしおととら」「からくりサーカス」「月光条例」「双亡亭壊すべし」から、貴重なオリジナルの原稿・カラー原画・設定資料など200点以上を展示いたします。 また、物販コーナーでは藤田先生の直筆サイン入りの複製原画や、本展のために製作された多数のオリジナルグッズを販売。藤田和日郎の世界を堪能できるこの機会をお見逃しなく!

画業20周年記念企画 浅野いにおの世界展~Ctrl+T2~

ARTLOGUE 編集部2018/10/17(水) - 02:30 に投稿
漫画家・浅野いにお氏の画業20周年を記念し、20年間で出版されたすべての作品を展示する初の大規模展示会を開催! 展示会では、大ヒット作のソラニンのネームや、浅野氏が初めて出版社に持ち込んだ原稿などを初公開します。