屋台

ひかりの広場

ARTLOGUE 編集部2018/11/21(水) - 22:10 に投稿

京都芸大の移転予定地から、線路を挟んで南側。
かつて大きなアパートがあった空き地を掘り、その土を混ぜて、器や置きものをつくります。
器や置きものは、この街の記憶を未来へ伝えます。
11月半ば、空き地には、みんなで、何日もかけて、白い砂のクローバー模様をたくさんつくります。
空き地はもう空き地ではなく、みんなが集う広場になります。
広場のほとんどがクローバー模様になる11月23日・24日になったら、方々からいろいろな人を誘って、白いクローバー畑を完成させます。
広場がもっと開かれて、ほんとうの広場になっていきます。
そこには、みんなをあたためる大きな焚き火も用意され、薪や炭をくべて器や置きものを焼き上げていきます。
焚き火を囲んで、お茶を飲んだり、おいしいものを食べながら、いろいろな人や場所のこと、それぞれに流れる昔やこれからの時間のことをお話ししましょう。
夜になるとクローバー模様が色とりどりのライトに照らされます。
かつての大きな空き地は、「ひかりの広場」になります。