今治市河野美術館
今治市河野美術館は、今治市出身の実業家、故河野信一氏の寄付(寄付金約2億円及び文化財)によるもので、氏が多年にわたりコレクションした文化財を保存し、広く一般に公開し、文化の振興に役立てることを目的として、昭和43年4月に河野信一記念文化館として開館しました。その後、昭和63年4月に一部を改築し、現代美術なども展示できるようにし、その際館名を現在の今治市河野美術館に変更いたしました。 平安から現代にいたる、俳人・歌人・画家・書家・茶人・僧侶・武将・政治家・文学 者など多様な分野で活躍した人物の屏風・掛軸・古文書・典籍など約1万2千点を収蔵し、その中から館蔵品の常設展、企画展、また現代美術の企画展もおこなっています。