南青山
GALLERY 360°
現代美術を扱うギャラリーとして1982年にスタート、現在の場所に1993年に移転。ギャラリー・アーティストの展覧会を開催する他に、マルチプルやカタログを制作・発行するエディションを行っています。さらに海外アーティストや国内作家のマルチプル、ポスター、書籍などを販売するショップをギャラリー内に併設しています。
CoSTUME NATIONAL | LAB
現代美術アート作品展示を中心としたノンプロフィットのエキシビジョン・スペースCoSTUME NATIONAL | LAB。各種シンポジウムも定期的に行っています。
岡本太郎記念館
ここ岡本太郎記念館は、1996年、八十四歳で亡くなるまで、岡本太郎のアトリエ兼住居だった。1954年から五十年近くも彼が生活した空間である。絵を描き、原稿を口述し、彫刻と格闘し、人と会い、万国博の太陽の塔をはじめ巨大なモニュメントや壁画など、あらゆる作品の構想を練り、制作した場所。彼のエネルギーが今も満ち満ちている。更に言えば、ここは戦前は青山高樹町三番地。岡本一平・かの子・太郎の一家が永く暮らし、一家でヨーロッパへ旅立ったのもこの地からだ。旧居は戦災で焼失した。戦後、友人の坂倉準三の設計でアトリエを建てた。ル・コルビュジェの愛弟子だった坂倉は太郎の求めに応じ、ブロックを積んだ壁の上に凸レンズ形の屋根をのせてユニークな建物を作った。当時話題をよんだ名建築だ。岡本太郎の作品は一人の人間の枠を超えて多彩にひろがる。そのすべてがここから閃き出た。膨大なデッサンやエスキース、彫刻、また戦後文化のうねりを伝える資料の山。これから折々に整理して、お目にかけたい。
スパイラルホール(スパイラル3F)、スパイラルガーデン(スパイラル1F)
複合文化施設「スパイラル」は、ギャラリーと多目的ホールを中心に、レストラン・バー、生活雑貨ショップ、トータル・ビューティ・サロンなどで構成されます。1985年10月のオープンから「生活とアートの融合」をコンセプトに活動しており、現代美術やデザインの展覧会、演劇・ダンスなどの舞台公演、コンサート、ファッションショー、シンポジウム、パーティなど極めて同時代性が高く、またジャンルを融合するようなアート・イベントを数多く送り出しています。