齋藤美術館
齋藤美術館は水と踊りの町郡上八幡の中心にあります。 齋藤家が江戸時代より270余年にわたり茶人として代々蒐集愛用してきました書画・茶道具を中心とした美術工芸品を、一般の愛好者・数寄者のための展覧に供すると共に、茶道研究の一助とし地域文化向上に寄与することを目的として、1987年(昭和62年)に開設いたしました。収蔵品は江戸初期以来の大徳寺住持の墨蹟をはじめ、陶磁器・銅器・漆器等の茶道具を中心としたものであり、これらを随時展覧取替えを行うと共に、更に愛好家の皆さまのために常設展示室・特別展示室・蔵展示室・茶室・水琴窟等を設置し茶の湯を通じてより多くの方々の楽しい集いの場として活用していただきますよう念願致しております。