網走市立美術館
網走市立美術館は、昭和47年(1972年)、市内の美術収集家・宮川辰雄氏より、網走出身で独立美術協会で活躍した画家・居串佳一の油絵遺作38点の寄贈を受けたことを契機に誕生しました。北海道内で2番目、新築された美術館としては初という歴史を持ちます。現在は居串佳一の作品を中心に、網走ゆかりの作家、オホーツクに主題を求めた作家の作品を収蔵し、地域風土に根ざしたオホーツクの美術館としての特色を発揮しています。また、現代の作家を紹介する多彩な企画展も随時開催し、すぐれた作品に触れる機会も提供しています。