福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館
一乗谷朝倉氏遺跡は、戦国大名朝倉氏が築いた城下町全体が良好に遺存していることで、278haという広大な範囲が国の特別史跡として指定保存された全国でも稀有な戦国城下町遺跡です。昭和42年以来続けられている発掘調査によって、戦国時代のくらしぶりをうかがわせる膨大な資料が出土しています。 福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館は、戦国城下町の繁栄をいきいきと伝えるこれらの出土品を展示し、発掘調査で明らかになった学術成果を公開するために、昭和56年に開館しました。展示室では、国指定重要文化財を多数含む約500点の出土資料を展示しています。また、歴史資料や一乗谷の地形模型・町並復原模型等も展示し、遺跡と朝倉氏の歴史について紹介しています。遺跡を体感し