富山県立山博物館
立山、それは単に大地に聳えたつだけでなく、天と地を繋ぎ、それ故に、古来、精神性を付与された山でありました。このような精神世界は、江戸時代の中頃から「立山曼荼羅」と呼ばれる絵画に集約されています。このような立山の歴史と文化を紹介する施設が「立山博物館」です。 富山県[立山博物館]は平成3年11月1日、かつて立山信仰の宗教村落であり、現在も歴史的遺構や景観、資料を残す芦峅寺に開館しました。当館は、富山県の精神的シンボルであり、日本人の思想形成に大きな役割を担った立山を対象とした博物館であります。テーマに「立山の自然と人間とのかかわり」を掲げ、展示館(常設展、年2回の特別企画展)、映像資料で立山の自然と「立山曼荼羅」の世界を体感する映像