中津市木村記念美術館
「中津市木村記念美術館」は、平成元年に医師:木村又郎氏によって設立された私設美術館を中津市が購入・整備した美術館で、平成22年10月に市の常設展示施設としてオープンしました。日本を代表する洋画家:中山忠彦の絵画をはじめ所蔵品の多くは中津市に寄贈されたものです。 中津市は、古くから芸術活動が盛んな土地柄で、これまでに多くの画家を輩出してきました。美術館では、市が所蔵する中津出身画家の作品や中津にゆかりの深い美術品を紹介します。収蔵品については、テーマや企画内容に応じて定期的に作品を入れ替えながら展示を行ないます。 美術館の建物は、コンクリートの打ちっぱなしに和の素材を取り入れたデザインで、京都の「細見美術館」などを手がけた建築家:大江