石川県九谷焼美術館
石川県九谷焼美術館は、石川県の代表的な美術工芸品である九谷焼を専門に、作品の展示紹介をする美術館です。九谷焼は、およそ360年もの歴史を持ち、大胆な構図とあざやかな色彩で絵付けされた色絵磁器です。日本国内のみならず、世界でも高い美術的評価を得ている、わが国を代表する伝統工芸品でもあります (詳しくは「九谷焼とは」をご覧ください)。当館は加賀市の文教地区、中央図書館に隣接した「古九谷の杜親水公園」内にあり、公園と一体化し、光と風を感じながら、四季おりおりの美しい姿を楽しめる庭園ミュージアムとして、来館された皆さんの憩いの場ともなっています。公園も含めた設計者は、丹下健三門下である株式会社象設計集団代表・富田玲子さんです。