秩父宮記念 スポーツ博物館・図書館
秩父宮記念スポーツ博物館は、1964年の東京オリンピックの主会場となった国立競技場のスタンド内にある日本で唯一の総合スポーツ博物館でした。スポーツ博物館は、昭和天皇の弟君であり、「スポーツの宮様」として親しまれた秩父宮雍仁(ちちぶのみや やすひと)殿下(1902-1953)の我が国スポーツ界に対する御功績を記念し、スポーツの振興に資するため、1959年に開設されました。スポーツ図書館は、スポーツに関する書籍、雑誌等を揃えた専門図書館です。スポーツ史に重点を置いた蔵書は約3万5千冊、所蔵雑誌は約400種類、6万冊。特にスポーツ誌のバックナンバーが充実しており、学生から研究者、マスコミ関係者までさまざまなニーズにお応えしています。