埼玉県立嵐山史跡の博物館
当館は、鎌倉時代の武士の館(菅谷館)から戦国時代の城郭(須賀谷城)に変遷をとげた場所に立地しています。 そのことから以下のようなものを扱う史跡系(考古系)の博物館です。 1 中世の館や城郭 2 館のあるじであった畠山重忠をはじめとする武蔵武士 3 板碑(板石塔婆)・五輪塔・宝篋印塔などの中世石造物 4 中世寺院や寺院跡 5 窯跡など中世の生産遺跡 6 鎌倉街道上道などの中世古道 展示・歴史講座などの内容・テーマや、調査研究対象の時代は、中世(平安時代末期から戦国時代の終わりまで)に特化しています。 2006年4月1日、県立博物館施設の再編整備計画に基づき、菅谷館跡に関する資料及び中世城館など中世の史跡に関する考古資料の収集、保管及び