喜多美術館
当美術館は、 平成22年11月25日付で、奈良県知事の認定を受け、12月1日より、 財団法人 から移行し、 「公益財団法人」 として、 発足することになりました。 当館は、 創設者である、 喜多才治郎 ( 平成17年9月9日没 ) が、 長年に亘って、 蒐集した西洋近 ・ 現代美術を還暦を迎えるにあたり、 「 何か社会に還元したい 」 と思い、 財団を設立し、 ちょうど屋敷が、 「 山の辺の道 」に面していましたので、 その一郭の「 金屋の石仏 」の前に美術館を建設し、 昭和63年(1988年)春、 開館いたしました。 周辺には、 国のまほろば ・ 明日香をはじめ、 社寺、 仏閣が散在し、 古代史を飾る重要な古墳や旧跡が多く、