益子
濱田庄司記念益子参考館
公益財団法人 濱田庄司記念益子参考館は、陶芸家 濱田庄司が自ら参考とした品々を、広く一般の人々にも「参考」にしてほしいとの意図のもとに、開設された美術館です。 濱田庄司の自邸・工房の一部を活用し、彼が生前に蒐集した品々と自身の作品をはじめ、僚友であった河井寛次郎、バーナード・リーチらの作品等を展示しています。濱田庄司は、生前に多くの民家や長屋門、蔵などを県内外から移築して生活と制作の場としていました。財団法人 益子参考館は、そうした建物の一部を展示室としています。 濱田庄司館をふくむ五棟の展示館と工房・登り窯などがゆったりとした空間のなかに配置されていますので、木々や季節の花々が咲く庭とともに、のんびりとご覧いただけます。
益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子
益子陶芸美術館/陶芸メッセ・益子は、1993(平成5)年6月に開館しました。以来、濱田庄司や島岡達三といった益子を代表する陶芸家や、濱田庄司にゆかりのある陶芸家の作品を収集し、展示しています。また、濱田庄司と交流のあったイギリス人陶芸家バーナード・リーチをはじめ、リーチ工房初期の陶芸家の作品や欧米の現代陶芸作品も収集し、紹介しています。近年は国内外の現代陶芸を中心に、年3~4回企画展を開催しています。