萬鉄五郎記念美術館
萬鉄五郎記念美術館は、県央の中核美術館施設として美術館教育の役割の一端を担っています。萬鉄五郎の調査研究と、展示、保存を中心に、萬と関わりの深い美術家や岩手の近現代美術家について、学芸活動の推進を図るとともに、市内外の人々に優れた美の鑑賞機会を数多く提供しています。また、萬鉄五郎作品資料の収集とあわせて、それらの資料を画像・映像データとして広く一般の人々や研究者に資料提供しています。萬鉄五郎記念美術館は日本の近代美術の先駆者の一人、萬鉄五郎(1885-1927)を顕彰するため1984年5月開館しました。当館は萬の生地である土沢が一望できる、彼がこよなく愛した「舘山」に位置しています。当館では「萬と土沢」をテーマに、萬の油彩画・水墨画