浜田市立石正美術館
石正美術館は、日本画家・石本正(浜田市三隅町出身)からの作品寄贈を受けて、画家の作品を収蔵・展示する施設として2001年4月に開館しました。「イタリアを旅したとき、ふと立ち寄った教会」をイメージした美術館の中庭にはしだれ桜が揺れ、四季を通じて多くの野鳥が訪れます。石本正記念展示室(旧本館展示室)では、当館が収蔵する膨大な数の石本作品を、年4回の展示替えで紹介。いつでも石本正の画業の全容をご覧いただけます。また、2010年4月にオープンした企画展示室(旧新館展示室)では、石本が「心ある本物の作品」と高く評価する現代日本画家約30名の作品を収蔵・展示する一方、石本正の創作の原点でもある素描展や、石本ゆかりの作家や石見の作家の作品展を開催