相生森林美術館
相生森林美術館は町の文化活動の拠点として、平成5年11月に開館しました。徳島県内では唯一の町立美術館であり、全国でも珍しい“木”の美術館として、木を素材とした木彫と木版画などを収集しています。特に木彫作品では建畠覚造、鈴木実、流政之、江口週、最上壽之などの秀作を収蔵し、高い評価を受けています。版画においても、石井柏亭や恩地孝四郎など黎明期の創作版画の作家から現在活躍中の吹田文明、黒崎彰などの作品を収蔵しています。これらの収蔵作品を紹介する常設展(年4回)のほかにも年3回程度の企画展を実施し、木彫や版画の企画を中心にしながらも様々なジャンルの作品を紹介しています。