雪ノ下

館のご紹介 当館は、近代日本画の巨匠鏑木清方（かぶらききよかた）画伯の終焉の地、鎌倉雪ノ下の旧居跡に建てられました。古都鎌倉の閑静な住宅地の中に、和風建物が端正なたたずまいをみせています。館内の画室や入口の格子戸は、旧宅の部材をそのまま使用して復元し、当時の雰囲気を伝えています。 美術館では年９回の企画展を通して様々な作品を展示しております。清方の芸術と生活を偲びつつ、安らぎのひとときをお過ごしいただければ幸いです。 開館時間 9:00～17:00(入館は16:30まで) 料金 一般200円(140円)、小・中学生100円(70円) 一般300円(210円)、小・中学生150円(100円) ※()内は20名以上の団体料金です。 休館日 月曜日（祝日の場合は開館し、翌平日を休館） 年末年始 展示替・特別整理期間など アクセス ＪＲ横須賀線・江ノ電「鎌倉駅」下車、小町通りを北に徒歩7分左折。 ※駐車場・駐輪場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。

鎌倉国宝館は昭和3年4月3日に開館した歴史・美術の博物館で、鎌倉市域、近隣の社寺に伝来する彫刻・絵画・工芸・書跡・古文書・考古資料などさまざまな文化財のうち、代表的な作品の多くが寄託され、保管・展示をしています。

旧鎌倉館（2016年3月閉館）から北鎌倉方向に徒歩で350メートルほど行ったところに、1984年開館の鎌倉別館があります。設計者は、大髙正人（1923-2010）。山に挟まれた住宅地に溶け込むように意匠的に工夫されています。鎌倉別館ではおもに所蔵作品による企画展示を行っています。