栄本町

館のご紹介 阪急電鉄、阪急百貨店、東宝の創業者である小林一三の雅号「逸翁」を館名とし、美術工芸品約５５００点を所蔵。コレクションは、中近世の絵画（特に蕪村・呉春・円山四条派のコレクション）、国内はもちろん中国・朝鮮・オリエント・西洋を含む陶磁器、日本・中国の漆芸品に及び、茶人逸翁の美術への想いと茶道への深い理解を語るものである。 開館時間 10:00～17:00(入館は16:30まで) 料金 一般700円　大・高生500円　中・小生以下無料　シニア（65歳以上）600円 休館日 展覧会会期中の月曜日 (ただし、月曜日が祝日・振替休日の場合は開館、火曜日休館） 及び展示替え期間 アクセス ●阪急電鉄宝塚線池田駅より北へ徒歩約10分 ●阪急梅田駅から池田駅まで急行で約20分 【駐車場】 有り(22台）

池田文庫の歴史は、小林一三が開いた娯楽場・宝塚新温泉内の図書室にさかのぼります。宝塚少女歌劇団（現在の宝塚歌劇）の公演が始まった翌年、大正4（1915）年に開設されました。昭和7（1932）年には、図書室から宝塚文芸図書館に発展。演劇に関する図書や雑誌、宝塚歌劇の上演資料、歌舞伎資料を多数集めました。池田文庫が開館したのは、昭和24（1949）年のこと。宝塚文芸図書館の蔵書・資料類を引き継ぎ、阪急電鉄資料と宝塚歌劇に関する資料を網羅的に収集しています。平成15（2003）年にはさらに民俗芸能資料も加わり、特色ある専門図書館となりました。現在の蔵書数は、図書・雑誌あわせて約24万冊。近代化産業遺産認定資料や上方役者絵、歌劇のポスターな