ギャラリーあしやシューレ
ギャラリーあしやシューレは、多様に変化する現代を、新たな視点で問い直す美術作品を紹介している。ジャンルを横断し、普遍的なクオリティをもちながら、独自の表現に挑戦する作品を取り上げている。建築設計は堀部直子建築設計事務所。建物外観は、シンボルでもある大きな木扉が特徴。 内部はオークの床と白の壁面によるシンプルな空間が広がり、エントランスガラスからは自然光がふり注ぐ。3.8mある天井高のメインスペースとサブスペースを回遊する、ユニークな展示空間を持つ。阪神間モダニズムを継承してきた芦屋は、戦後の前衛美術運動「具体」発祥の地。 閑静な住宅地にあって、美術館や存在感あるアートスポットも数多く点在している。