芦屋市谷崎潤一郎記念館
明治・大正・昭和の華やかな日本の文化を筆にとどめた谷崎潤一郎。彼が愛した芦屋の地に、1988年にできた谷崎潤一郎記念館は、現在も芦屋の人々に親しまれています。時代のうつろいとともに、ゆったりと流れる時間をこの芦屋の地で過ごしてみませんか…
芦屋市立美術博物館は1991年の開館以来、芦屋ゆかりの美術家を中心に、近代・現代の作品や芦屋の自然や歴史に関する文化財・考古資料の収集・保存・調査・研究を行い地域の文化振興に貢献してきました。これからも市民の皆様が気軽に立ち寄れる美術館を目指し、市民の皆様が美術に接する機会を提供します。また子どもたちが本物に接し、感動する手助けとなる美術館を目指します。
1954年、吉原治良を中心に芦屋で結成された前衛美術グループ。メンバーは嶋本昭三、白髪一雄、村上三郎、金山明、元永定正、田中敦子など。「ひとの真似をするな、今までに無いものをつくれ」という吉原の思想のもと、野外などで次々と従来の表現を超えた作品を発表しました。その活動は、フランスの批評家ミシェル・タピエによって海外に紹介され評価されました。1972年、吉原の死による解散後も国内外で展覧会が企画されるなど戦後日本美術を代表するグループとなっています。