京都造形芸術大学芸術館
京都造形芸術大学芸術館は、本学の収蔵作品を常設展示している博物館です。その主なものは、詩人の宗左近氏寄贈の縄文時代の土器、装身具、土偶などのコレクション約200点、考古学者・江上波夫氏寄贈のシルクロード沿道の工芸品約170点、 京都芸術短期大学の元学長である大江直吉氏の浮世絵師・豊原国周の作品約360点、伏見人形をはじめとする全国の土人形550点余りです。また、当館は博物館相当施設として認可されており、本学の通学・通信教育において博物館実習等にも活用されています。
ギャルリ・オーブは、2005年に、本学学内の教員、大学院生、また国内外のすぐれたアーティストたちを選りすぐって長期・短期の展望のもとに旗色鮮明の作品を展示を行い、伝統を現代に活かす創作活動に挑戦するために開設された美術展示 ホールです。
“オーブ”とは、フランス語で「夜明け」「黎明」を意味し、 このギャルリの活動が21世紀世界の美術の新しい夜明けとなることを願って名付けられました。
ギャルリ・オーブで開催される展覧会は、生の豊かさとは何かを問い、美を感じる心を育てる契機となることを企画方針としています。