東京都写真美術館
館のご紹介
国内唯一の写真と映像専門の総合美術館
3つの展示室(2階・3階・地下1階)とホール(1階)を持ち、約3万3千点(2016年3月末現在)のコレクションを誇る写真と映像専門の美術館です。国内外の著名作家の個展から、映像の祭典「恵比寿映像祭」まで、年間20本以上の多彩な展覧会を開催しています。4階の図書室では写
東京都写真美術館は、わが国唯一の写真・映像の総合美術館として、1995年(平成7年)1月に恵比寿ガーデンプレイスに誕生しました。以降、多くのお客様を迎え、広く写真・映像文化に親しんでいただける美術館として歩んでまいりました。
収蔵する作品数は34,008点(2017年3月末現在)に及び、その中にはすでに今日では得難くなった貴重な作品が多くあり、しかも、日本の作家のコレクションの厚みなどは、他館にないユニークなものです。
当館は誕生してから20年を経て、約2年にわたる工事を行い、平成28年秋にリニューアル・オープンしました。本年8月には、総合開館以来、700万人のお客様をお迎えしています。
東京都写真美術館は、専門性に裏打ちされた調査・研究活動に基づく国内外の質の高い写真・映像作品を紹介していくにとどまらず、数々の教育普及活動や人材育成事業、図書室の活動など、それぞれの専門分野において常に世界的な活動を続けております。
今後も、国内はもとより、世界に向けて優れた写真・映像文化を創造・発信するとともに、地域に親しまれる文化施設としての役割を果たし、地域の文化振興にも一層寄与していく所存です。