TURNER(ターナー)

ターナー 風景の詩(うた)

ARTLOGUE 編集部2018/02/22(木) - 18:27 に投稿
J・M・W・ターナー《セント・オールバンズ・ヘッド沖》 1822年頃 水彩・紙 
ハロゲイト、メ―サー・アート・ギャラリー 
©Mercer Art Gallery, Harrogate Borough Council

 

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775-1851)は、イギリスで最も偉大な画家であるのみならず、風景画の歴史のなかで最も独創的な画家のひとりです。卓越した技法によって、嵐の海景、崇高な山、穏やかな田園風景など、自然の多様な表情を描くとともに、歴史風景画にも取り組みました。光と空気に包まれた革新的な風景表現は、今日においても多くの芸術家にとって、インスピレーションの源になっています。

本展は、スコットランド国立美術館群などイギリス各地と日本国内の美術館から選りすぐった油彩画、水彩画約70点や版画をご紹介するとともに、最新の知見をもとにターナー芸術を再考し、その核心と魅力に迫ります。

 

ターナー 風景の詩(うた)

ARTLOGUE 編集部2018/02/19(月) - 15:29 に投稿
《ソマーヒル、トンブリッジ》1811年展示 油彩・カンヴァス 92×122cm エディンバラ、スコットランド国立美術館群  
©Trustees of the National Galleries of Scotland

 

100% ターナー!

日本初公開および第一級作品との贅沢な時間

 

イギリスを代表する風景画の巨匠、ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー(1775年~ 1851年)の展覧会です。穏やかな田園風景、嵐の海、聳え立つ山岳など、自然の様々な表情を優れた技法で表現したターナー。独特の光や空気感に包まれたターナーの風景画は、フランスの印象派をはじめ、多くの芸術家に影響をあたえました。本展覧会はターナーの水彩、油彩、版画作品約120点を、「地誌的風景画」「海景‐海洋国家に生きて」「イタリア‐古代への憧れ」「山岳‐あらたな景観美をさがして」という4つの章でご紹介し、その核心と魅力に迫ります。